第6回<徹底パネルディスカッション>―修了
2012 年 10 月 18 日 木曜日詩歌が思想と出合うとき~晶子・啄木・白秋の20世紀
今年は与謝野晶子、北原白秋の没後70年、石川啄木の没後100年に当たります。それを記念して、この3人の優れた文学者が、彼らの生きた時代の思想からいかに影響を受け、またはそこから身を反らそうとしたか、そしてそれが彼らの詩歌作品をどのように深化させたかについて検討します。
20世紀は変動する社会と相俟って、欧米から導入された多様な思想や社会的事象が知識人、文学者たちを刺戟しました。一方で日露戦争以後は、社会全体に市民意識・権利意識が高まり、大正に入るとさらに明確になります。
そうした時代の流れに敏感に反応した晶子、啄木。個の解放と耽美的世界を求める「パンの会」に身を置いた白秋。パネルディスカッションでは彼らの息づかいが聞こえるほどにその本質に迫りたいと思います。
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●日時● 2012年12月1日(土)14時~17時 (13時30分開場)
●場所● 文化学院 ホール階(13F) 東京都千代田区神田駿河台2-5
☛JR・御茶ノ水駅・御茶ノ水橋口 徒歩5分 または
☛東京メトロ丸の内線・御茶ノ水駅,千代田線・新御茶ノ水駅B1 徒歩6分
●会費● 2,000円(資料代含む) 学生1,000円(学生証提示) ●定員● 300人
●内容●
Ⅰ 14:00 挨拶 上村武志(文化学院理事長)・ 平出 洸(平出修研究会主宰)
Ⅱ 14:10~15:10 プレゼンテーション
池田 功(明治大学教授)・渡 英子(歌人)・松平盟子(歌人)
司会:内藤 明(歌人・早稲田大学教授)
Ⅲ 15:10~15:25 休憩
Ⅳ 15:25~16:45 パネルディスカッション
池田 功・渡 英子・松平盟子 司会:内藤 明
Ⅴ 16:45~16:55 質疑応答
Ⅵ 16:55 挨拶 立花利根(文化学院元副校長)
Ⅶ 17:00 閉会挨拶
総合司会:古川玲子
●申し込み● 「明星研究会」事務局あて。
ネット上での受付は11月30日(金)まで(先着順)。
宛先メールアドレスはapply(at)myojo-k.net です。
申し込みの送信をされる際には、
(イ)上記アドレスの(at)を半角の@に変えてください。
(ロ)メールの件名は、「明星研究会申し込み」とご記入いただき、
(ハ)メールの本文に、お名前と連絡先住所をご記入ください。
(二)ご家族同伴の場合はご本人を含めた全体の人数も添えてください。
なお、当日は空席次第で会場でも直接受け付けます。
●懇親会費● 4,000円(場所は当日お知らせいたします)
<主催> 明星研究会 <世話人> 平出 洸
<後援> 文化学院・読売新聞社・国際啄木学会
<協力> 与謝野晶子倶楽部・与謝野晶子文芸館
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