2019 年 2 月 20 日 のアーカイブ

第13回 与謝野寛・晶子を偲ぶ会 ~ 終了しました

2019 年 2 月 20 日 水曜日

「明星」文学者、四季の食卓―杢太郎・勇・晶子・光太郎



 日本の四季は食卓に旬の素材と料理を提供し、茶や酒を用意しました。感性豊かな「明星」の歌人・詩人たちにとっても同じ。西洋への憧れを秘めたサラダ、パン、コーヒーやリキュール酒などに揺れる心を託し、日常の彩りとすることも……。与謝野家では子供たちとどんな食卓を囲んでいたのでしょうか? 祇園に出入りした吉井勇は? 伊豆伊東の海を眺めて育った木下杢太郎は? パリ体験が人生の刻印となった高村光太郎は?

 今年は木下杢太郎の詩集『食後の唄』刊行から100年に当たります。これを記念して、詩歌や随筆などに描かれた食の現場・食をめぐる心情風景を追体験してみましょう。

 多くの皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

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●日時●201923日(

開場:午後1時  開始:1時30分  終了:4時30分

●会場 武蔵野商工会議所・市民会議室
  
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7
武蔵野市立武蔵野商工会館4階
交通:JR中央線吉祥寺駅下車・北口徒歩5分
  
●プログラム● 総合司会:古谷 円

第1部:対談 杢太郎と勇
「美食家
(グールメ)と健啖家(グールマン)―美食への憧れ」
 「グルメと言われるが―杢太郎は何を食べたか」
    丸井重孝(歌人・伊東市立木下杢太郎記念館)
 「極道に生れて河豚のうまさかな―グールマン・吉井勇」
    細川光洋(静岡県立大学)

第2部:対談 晶子と光太郎「日仏の出会う食卓風景」
 「苦しい中でも工夫して/高村光太郎の食」
    小山弘明(高村光太郎連翹忌運営委員会代表)
 「家族と囲む食の喜び 駿河屋の娘のそののち」
    松平盟子(歌人)

●参 費●1,500円 (資料代を含みます/お支払いは当日にお願いいたします)

●申し込み●氏名・連絡先(電話)を添え、メールかFAXでお申し込み下さい。

当日受付も可能です。

メール :apply@myojo-k.net (事務局宛)
FAX  :0463-84-5313(古谷方)

●懇親会●4,000円 (当日受付でお申し込みください)

定員●90名  主催●明星研究会

●後援●落合直文顕彰会・軽井沢美術文化学院・日本現代詩歌文学館・国際啄木学会

●協力●伊東市立木下杢太郎記念館・小浜市山川登美子記念館・香美市立吉井勇記念館・文京区立森鷗外記念館・与謝野晶子倶楽部