第17回 明星研究会「与謝野寛・晶子を偲ぶ会」読書し、思索し、女性を語れ ~晶子の長く遠い闘い

 20代から60代に至るまで歌を詠み続けた与謝野晶子は、人生に20冊以上の歌集・詩歌集を刊行し、歌論書・注釈書も世に送りました。誰もが知る歌人晶子の輝かしい成果です。

 しかし同時に晶子が評論家の顔を持ち、30代から50代後半まで実に15冊もの評論感想集を世に送り出したことを知る人は、現代どれくらいいるでしょう。明治末年に西欧を歩き、帰国後は大正デモクラシーの風を背に受けながら女性の自立を説き、立ち遅れた教育に物申し、社会矛盾に異を唱える姿勢は、平塚らいてうや伊藤野枝らとはまた違う立場から、時代を筆で切り開こうとするものでした。

 昨年、松村由利子さんが上梓した『ジャーナリスト与謝野晶子』は、こうした晶子像を鮮明にする優れた著書といえるでしょう。今回の講演は松村さんにお願いしました。
 また『近代日本における私生活と政治 与謝野晶子と平塚らいてう』の著者で日本思想史研究者の小嶋翔さんと、『エリゼ宮の食卓』(サントリー学芸賞)など多数の著書をもつジャーナリストの西川恵さんの対談も大変楽しみです。

 多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

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●日時● 2023年3月25日(土)14:00~16:30 (13:50にZoom入室)


●参加方法● 以下のGoogleフォームからお願いします bit.ly/3H61Xa6


●締め切り● 3月23日(木)20:00  定員に達した場合は締め切りを早めます

申し込まれた方にZoomのアクセス先をメールで前日までにお送りします

使用ツール● Zoom   ●参加費● 無料  定員●100名〈先着順〉

プログラム●

Ⅰ 14:00  挨拶

1405 1510
  講演「与謝野晶子と大正デモクラシー」 松村由利子(歌人)

1515 1630
  対談「晶子とその時代~社会、思想、世界を思索する眼差し」
   小嶋翔(日本思想史研究者・吉野作造記念館主任研究員)
   西川恵(ジャーナリスト・毎日新聞社元外信部部長)

Ⅳ 16:30 挨拶

●主催●明星研究会  

●共催●吉野作造記念館

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