第8回 与謝野寛・晶子を偲ぶ会 ー終了ー

パリに恋した晶子と寛-西洋との邂逅


恒例の「与謝野寛・晶子を偲ぶ会」は8回目を迎えます。
寛の「冬柏忌」(3月26日)、晶子の「白桜忌」(5月29日)にちなむ
春の催しです。

 今回のテーマは、「パリに恋した晶子と寛-西洋との邂逅」といたしました。
 西洋が日本から限りなく遠かった近代、与謝野寛と晶子は当時としては珍しく夫婦でパリに滞在し、フランスのみならずイギリスやドイツなどを歩きました。明治末の1912年のことです。その成果は2年後、夫婦の共著紀行文集『巴里より』、晶子の詩歌集『夏より秋へ』、寛の翻訳詩集『リラの花』に結実します。異文化に遭遇し、西洋の息吹に触れた二人は現地で何を見出し、何を吸収したのか。またそれは帰国後彼らに何をもたらしたのか。多角的に検討したいと思います。
参加を希望される方は、下記のメールアドレスまたは事務局あてに、電子メールかファクスでお申し込み下さい。参加費は当日頂戴いたします。

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●日時●

2014年3月30日(日) 開場:午後1時  開始:1時30分  終了:4時30分

●会場●

「武蔵野商工会議所・市民会議室」
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7
武蔵野市立武蔵野商工会館4階
交通:JR中央線吉祥寺駅下車・北口徒歩5分

●プログラム●

第1部:ミニ講演

「1910年代のパリ-政治・社会とメディア」
        西川 恵(毎日新聞・専門編集委員)
「よさのひろしの『リラの花』の世界」
        ジャニーン・バイチマン(大東文化大学名誉教授)

第2部:対談

「ベル・エポックのパリを歩いた晶子と寛」
永岡健右(日本大学講師)・松平盟子(歌人)

総合司会:古川玲子

●参加費●1,000円 (資料代を含みます/お支払いは当日にお願いいたします)
●申し込み●明星研究会アドレス、または事務局(古谷方)に氏名・連絡先(電話) を添え、メールかFAXでお申し込み下さい。 当日受付も可能です。
アドレス:apply@myojo-k.net   FAX:0463-84-5313(古谷方)
●定員●90名 ●主催●「明星研究会」 ●後援●毎日新聞社 国際啄木学会
●協力● 与謝野晶子倶楽部・与謝野晶子文芸館

  

  

  

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