第8回 明星研究会 シンポジウム =終了=
2014 年 9 月 22 日 月曜日巴里との邂逅、そののち~晶子・寛・荷風・光太郎
明治から昭和初期に至る近代と呼ばれた時代、日本はフランスから詩・小説、絵画・彫刻を中心に多くの刺戟を受けてきました。首都パリにはフランスに憧れる芸術家・文学者が集まり、ひとつのコミュニティを作ってもいます。
今回は、明治年間にパリを訪れたこうした人々のうち、小説「ふらんす物語」で知られる永井荷風、ロダンに私淑した高村光太郎、そして与謝野寛・晶子夫妻に焦点を当ててみます。20世紀初頭のパリが彼らの価値観をどう揺さぶり、何を発見させ、ときに挫折感を味わわせたか。そして帰国後の彼らはそれぞれの体験を消化しつつ、どういった進展を見せて行くか。
パリとの邂逅は、日本人にとって今なお魅了される新鮮なテーマです。多くの皆さまのご参加を期待しております。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
●日時● 2014年11月22(土)14時00分~16時30分 (13時30分開場)
●場所● 日比谷コンベンションホール(注・前年までと会場が変わりました)
(千代田区日比谷公園1番4号【旧・都立日比谷図書館】)
(このサイトの下にある地図を参照してください)
●会費● 2,000円(資料代含む) 学生1,000円(学生証提示)
●定員●200人
●内容●
Ⅰ 14:00 開会挨拶 西川恵(毎日新聞社客員編集委員)
Ⅱ 14:05 ~14:50
第1部 対談「寛と晶子の歩いたパリ」
永岡健右(日本大学講師) 米川千嘉子(歌人)
Ⅲ 14:50 ~15:05 休憩
Ⅳ 15:05 ~16:25
第2部 鼎談「パリの果実は甘かったか?~晶子・荷風・光太郎」
今橋映子(東京大学教授) 内藤明(歌人・早稲田大学教授)
松平盟子(歌人)
Ⅴ 16:25 閉会挨拶 平出 洸(平出修研究会主宰)
総合司会:古川玲子
●申し込み●「明星研究会」事務局あて。
ネット上での受付は11月21日(金)まで(先着順)。
宛先メールアドレスはapply(at)myojo-k.net です。
申し込みの送信をされる際には、
(イ)上記アドレスの(at)を半角の @ に変えてください。
(ロ)メールの件名は、「明星研究会申し込み」とご記入いただき、
(ハ)メールの本文に、お名前と連絡先住所、電話番号をご記入ください。
(二)ご家族同伴の場合はご本人を含めた全体の人数も添えてください。
なお、当日は空席次第で会場でも直接受け付けます。
●終了後懇親会●4,000円(場所は当日お知らせいたします)
<主催> 明星研究会 <世話人> 平出 洸
<後援> 文化学院・毎日新聞社・国際啄木学会・堺市
<協賛> 与謝野晶子倶楽部・与謝野晶子文芸館
【日比谷図書文化館(旧・都立日比谷図書館)地下一階】
・東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」 B2・C3出口より 徒歩約5分
・都営地下鉄 三田線「内幸町駅」 A7出口より 徒歩約3分
・東京メトロ千代田線・日比谷線「日比谷駅」 A14出口より 徒歩約5分
・JR「新橋駅」日比谷口より 徒歩約10分